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十五世名人 大山康晴
食事とおやつについて
その他
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785 名無し名人[sage]:2015/10/11(日) 22:51:03.24 ID:Io87Ys/5
将棋ペンクラブログに食事W注文の元祖(?)が出てた
まさか中原先生とは思わなんだ
786 名無し名人[sage]:2015/10/12(月) 01:30:26.72 ID:sJPeFAA0
80年以降の将棋世界で辿った限りだとこっちが最初だぞ
中原が注文してるんだけど、こっちは勝ってる
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意外に対局室のムードは明るい。昼食の注文にも、
内藤が「中原さんは前(第二局)にうどん二つ取ったね」と笑いかけると、
中原は「じゃあ、こんどはラーメンにしますか。内藤さんは二つ食べるでしょ」とやり返す。
そして結局、中原はショーユラーメン内藤は味噌ラーメンを二杯ずつ注文したが、
いざ食べるときになって、交換し合って、それぞれ一杯ずつ食べていた。
"呉越同食"―設営するわたしたちは、こんな仲の良さは大歓迎だ。
ところが、中原はわたしの食べている塩ラーメンをわざわざ見にきて、
なにをいったか。―「これもおいしそうだ!」
---将棋世界昭和57年10月号
第23期王位戦第二局は中の坊瑞苑だから肉うどんと+αじゃないかと推測される
後84年の王位戦で加藤がうどんとそば、
85年の棋王戦で桐山が肉うどんとキツネうどんを頼んでいて、2人とも勝ってる
遡れば元祖は大山になるのかな
55年の王将戦第2局指し直し局の夕食で、飛鳥鍋を倉島氏と2人で10人前食べてる
資料ないから調べられないけど、60〜70年代を調べれば2人前の記録は出てくるはず
(典拠:食事・おやつ総合スレ 出前なき関東62戦目 [転載禁止](c)2ch.netの785-786)(適宜改行を施した)
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470 名無し名人[sage]:2014/10/24(金) 20:09:16.58 ID:HIEEE2Lr
大山先生なんかは相手に一切気を使わないことが肝要と心得て、
なので内藤先生が付く前に前夜祭の食事が終わってたりとか、
人によってはひどい目にあったようだね。
意図的にいじわるしたというよりものすごいせっかちで食事も早かったということらしいんだけど、
誰も意見できないからね……。
升田先生が「おまえが食べるのをみてると酒がまずくなる」と怒ったときは
さすがの大山先生も気を使ってゆっくり食べたそうだが。
(典拠:食事・おやつ総合スレ 伊勢海老カレー54皿目の470)(適宜改行を施した)
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250 名無し名人[sage]:2012/08/29(水) 13:49:00.58 ID:9538P3vE
やはり王位戦で忘れられないのは、大山先生の健啖ぶり。
あるシリーズで1日目のお昼に関係者みなでウナ丼を食べていると、
地元の人が大山先生に「先生、よろしかったらもう1杯いかがですか?」
と聞いたんです。
そうしたら大山先生が「あ、そうしようかな」とか言って、かなりの
ボリュームをお代わりして、目の前でパクパク平気な顔して平らげて
しまったんです。55歳くらいのいい年した大人が、ですよ。
そんな姿を見せつけられた私のほうはげんなりしてしまい、それ以後
こちらは、昼ごはんは部屋で1人で食べることを許してもらいました。
(「将棋世界」2009年7月号・中原誠十六世名人に聞く16の質問より)
(典拠:昼食・夕食・おやつ総合スレ ヒレカツに肝吸34杯目の250
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694 名無し名人[sage]:2012/02/21(火) 19:20:04.06 ID:m00ZpO20
大山が会長(1)を追われてからの順位戦で、
昼食を控え室で他の棋士と一緒に食べたくない…
>それまで、会長室で食べてたもんだから。
タナトラ(2)が「役員室に運んであげて」って塾生に言ってた、というのがあったな。
(典拠:昼食・夕食・おやつ総合スレ ベンチでラップおにぎり28個目の694)
(1) 日本将棋連盟会長を退任したのは1989年5月。
(2) 田中寅彦九段(当時八段)。
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将棋のタイトル戦前夜、両対局者が立会人などを交えて会食したときという。
故・大山康晴十五世名人は料理を一人前たいらげてステーキを追加注文し、
それを食べながら「明日の朝は鰻(うなぎ)がいいね」と言って、
対局相手の内藤国雄九段をげんなりさせた
◆内藤さんが本紙で回想している。大山さんがのちに講演で明かしたところでは、
前夜の宴席には常にわざと腹をすかせて臨んだそうで、
旺盛な食欲も相手を圧倒する戦術であったらしい
◆相手を呑(の)んでかかるか、呑まれるか、勝負とは何によらず厳しいものだと、つくづく思う
◆夏休みも終わり、きょうから仕事という方も多かろう。
棋士ならぬ身にも、記録破りの猛暑という手ごわい相手が待つお盆明けである。
夏バテから濁点をとれば「夏果て」で、夏の終わりを指す季語になる。
夏バテが先か、夏果てが先か、ここしばらくが濁音と清音のせめぎ合う終盤の難所だろう。
大山流でステーキも、よし。鰻、またよし
◆…と、ひとをけしかけておいて無責任だが、
〈炎天へ打つて出るべく茶漬飯(ちゃづけめし)〉(川崎展宏)の句に心はひかれる。
名人の足もとにも及ばない。
(出典:8月17日付 編集手帳 [YOMIURI ONLINE])(適宜改行を施した)
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